姿勢改善は「筋トレ」だけじゃない?脳神経・感覚統合アプローチとの掛け算で根本改善へ |玉村パーソナルトレーニングジム
- 亮太郎 平間
- 7月18日
- 読了時間: 3分
「猫背がなかなか治らない」
「何度も整体に行っても元に戻る」
「筋トレしても姿勢が変わらない」
そんな悩みを抱える方はとても多いです🥲
実は、姿勢の改善には
「筋肉」だけでなく
脳神経系の働きや感覚の統合が
大きく関わっています🥸
今回は姿勢に関わる神経系の仕組みと
それを活かしたトレーニングの
考え方を紹介していこうと
思います💁

姿勢=感覚と運動のチームプレー
私たちが無意識にまっすぐ立ったり
バランスを取ったりできるのは
以下のような情報が脳に送られ
それをもとに体が動いているからです💁
▷ 姿勢制御に必要な「3つの感覚」
• 前庭覚(内耳)
🔻
頭の傾きや動きを感じ取るセンサー
• 視覚
🔻
空間の情報を捉えて体の位置を把握
• 体性感覚(深部感覚)
🔻
関節や筋肉の動き・緊張状態を感知
この3つの情報は
小脳
で統合され
最終的に「どう動くか」を運動神経へと
指示していきます💁
筋トレだけでは改善しきれない理由
多くの方が
「背中を鍛えれば猫背は改善する」
と考えがちですが、
姿勢が崩れている根本の原因が
“感覚エラー”
の場合筋トレだけでは改善しません💁
たとえば
🔻
• 目の動きに偏りがある
(視覚の問題)
• 頭の傾きが脳に正確に伝わっていない
(前庭覚の問題)
• 自分の体の位置感覚がズレている
(体性感覚の問題)
これらのズレがあると
いくら筋肉を鍛えても
「間違った使い方」
を続けてしまい
姿勢が戻ってしまうのです🥲
感覚入力トレーニング × 筋トレ
⬇︎
姿勢改善の相乗効果
GALAHADでは
筋トレと並行して次のような
アプローチを取り入れています💁
✅ 目の運動(ビジョントレーニング)
🔻
左右の追従運動
焦点合わせなどを通じて
視覚の柔軟性を高めます。
✅ 前庭系刺激
🔻
片足立ち
軽いジャンプ運動で
内耳に刺激を与え
平衡感覚を養います。
✅ 体性感覚トレーニング
🔻
裸足でのトレーニングや
目を閉じてのスクワットで
「体の位置感覚」を再教育します
これらを通して
小脳による感覚統合の質を高め
正しい姿勢を“再学習”するのです💁
まとめ
筋トレ × 脳神経アプローチで
「戻らない姿勢」へ
姿勢改善の鍵は
筋肉だけでなく神経系と感覚の
再教育にあります💁
逆に言えば
そこを整えることで
トレーニングの効果が何倍にも
引き出されるのです🔥
姿勢が崩れると
呼吸・集中力・疲労感にも
影響が出ると言われています👀
「根本から姿勢を変えたい」
「脳から変える姿勢改善に興味がある」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。





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